eat humble pie(屈辱に耐える)

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eat humble pie(屈辱に耐える)


【対話例文】

A:Did you watch the game of boxing match last night?
(昨晩のボクシングの試合観た?)

B:Yes, I did. I was surprised that the champion was defeated.
(うん、観たよ。チャンピオンが負けるなんて驚いたな。)

A: I didn’t want to watch when he ate humble pie
(彼が屈辱に耐えているシーンなんてみたくなかったよ。)

B: You’re right.
(まったくだね。)

解説&応用

eat humble pie で「甘んじて屈辱を受ける、平謝りする、(自らの誤りを認め)屈辱に耐える」の意味になります。

humble pie とは直訳すると「身分が低いパイ」ですが、古くからヨーロッパで食べられている豚や鹿などの臓物(日本でいうホルモンですね)を煮込んだものを包んだパイを指しています。これら臓物を英語ではumbleといいますが、umble は安く、高貴な人たちは口にすることがないため、音が同じであり、身分が低い方が食べていた事実と重ね合わせてhumble pieとなったと言われています。

公の場で、身分の低い人の食べ物であるhumble pieを食べることは、恥につながるという考えから、「屈辱に耐える」という意味で用いられてきた背景があります。

同じような表現でeat crow 「カラスを食う」もあり、こちらも鶏ではなく害虫であるカラスの肉を食べる程、みっともないという意味を込めて「恥を忍んで間違いを認める」という意味で使われています。特にアメリカで聞かれるのはこちらの表現になります。

その他の同類表現・同類センテンス

  • “swallow one’s pride”(恥を忍ぶ)
  • “eat crow” (恥を忍んで間違えを認める)

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