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ケンブリッジ検定の中でも難易度が高いCAEテスト。このレベルに合格すれば、英語圏の大学や大学院からはほとんど入学が認められるというレベルのテストとなります。TOEICでは890以上のスコアと同程度のレベルですし、TOEFLでも600点以上が目安となります。このレベルになると、短い試験時間の中で求められるスキルがかなりハイレベルとなるため、一つ一つの設問でミスをしないように気をつけると同時に、できるだけ素早く正答するための試験対策やトレーニングが必要となります。

CAE概要ですが、最初に行われるリーディングテストは、1時間15分の試験時間の中で、4つの課題から合計34問が出題されます。課題はいろいろな分野から出題されますが、新聞や雑誌、リーフレットなど難易度が高い題材が選ばれるのがCAEの特徴。英文のボリュームも多く、ゆっくりのんびり読んでいると最後まで試験が終わらないことにもなりかねないので、時間配分をきちんと考えながら進めることが大切です。高度な読解力が要求されるだけでなく、英語圏における時事的な事項にも精通していなければ理解が難しい内容の課題などもあります。普段から幅広い英文メディアに触れるように努力したいものです。

次に行われるライティングテストでは、2時間という長い試験時間の中で最低でも250語の英作文を2つ仕上げることになります。課題はビジネスレターやレポート作成、英文記事作成など幅広い分野から出題されますが、どんな課題でも起承転結をはっきりさせ、相手が理解しやすい英文を作成することは必要不可欠なスキルとなります。

ユース・オブ・イングリッシュは日本人が得意な分野の一つで、穴埋め問題や並べ替え問題、正誤問題など日本の受験勉強に近い内容のものが出題されます。5〜6の課題から合計50問が出題されるので、時間配分に気をつけながらミスを少なく解いていきたいものです。

その後、リスニング試験とスピーキング試験が行われますが、どちらも難易度がかなりアップするのがCAEレベル。リスニング試験では、4つの課題の中から合計30〜40の設問が出題されますが、45分間の試験時間では休みを入れずにどんどん進んでいくので、集中力が切れないように頑張りましょう。課題はアナウンスやラジオ放送、インタビューなどが採用されることが多く、より実地的な課題が選択されています。スピーキング試験では、通訳スキルや交渉力なども求められるので、自分の考えを正確に英語で伝えるスキルを普段からトレーニングしておきましょう。

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