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Readingセクション


ぺーパーベースのTOEFL PBTテストでは、文章の読解力や文法、表現力などを評価するのにリーディングセクションとグラマーセクションの二つのセクションに分類されていますが、現在行われているTOEFL iBTテストにおいてはこの二つがリーディングセクションという一つの分野にまとめられています。ちなみに、このTOEFL PBTテストにおけるリーディングセクションでは、少し長めの文章を読み、その文章の内容に関する設問が何問か出題されるというもの。題材が少し長めになるため、設問も一つの題材から一つの設問だけというわけではなく、複数が出題されます。

リーディングセクションでは、それぞれの題材が少しボリュームアップするだけでなく、内容やボキャブラリーも難易度がアップするため、語彙力がない人だと文章の意味を完全に理解できない可能性もあるので注意しましょう。どのぐらいのボリュームがあるかというと、目安としては一つの長文で200語〜300語程度のものが多く、文章の長さに合わせて設問の数も調整されています。ちなみに、200語〜300語程度のボリュームだと、設問の数は2つ。文章の長さが2ページ程度のかなりの長文になると、設問も4問から5問程度と多くなります。

このセクション概要ですが、書かれている文章の内容を理解していないと解くことができない問題もたくさんあります。分からない単語が一つか二つあるだけでも内容を正確に把握できないことは多いのですが、意味の分かる単語から内容を想定できる能力もハイスコアを取るためには必要な能力と言えるでしょう。

聞いたことがある単語、新聞で見た単語など、馴染みのある単語だと、書かれている内容もなんとなく想像することができます。そうすれば、文章全体の意味がボンヤリとしか理解できなくても、設問で正しく解答できる可能性がアップするはず。リーディングセクションの試験対策としては、世界の時事についての情報収集や、新聞、科学系の雑誌などに目を通し、普段の日常生活ではあまり使わないようなボキャブラリーでも頭に入れておくようにすると良いでしょう。

ちなみに、TOEFL PBTテストでは、試験時間は1時間程度となっています。英文を読むスピードが速い人は試験を終わった後に少し時間が余ることもありますが、必ず見直しをして正答率を上げる工夫をしましょう。TOEFL PBTテストでは一つの設問におかれる比重が大きいため、一つの正誤でもスコアに大きな差が出てきます。

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